2015年8月14日金曜日

Alitas de pollo al ajillo (鶏肉のアヒージョ)


いつか立ち読みしたレシピブックに「鶏肉のアヒージョ」ってあったなー、
作ってみよーかなー。
と、思い立ちネットで調べてみました。

まずは鶏肉のアヒージョで画像検索。
で、次にスペイン語、pollo al ajilloで画像検索。
なんか似てるけど違う料理の様。

pollo al ajilloでいこう、と方向性を定め、
レシピを検索。
翻訳に四苦八苦しましたが、
googleを駆使したり、youtubeのレシピ動画を見たりして何とか作ってみました。

スペイン語のサイトにも多用なレシピがupされていたなかで、
Receta tradicional de pollo al ajillo(伝統的な鶏肉のアヒージョのレシピ)
とあったコチラのサイト様を参考に。
しながら他のサイトも色々見てたらなんかalitasって単語が出て来るので調べてみたら、
alitasって翼って意味らしい。
使う部位はぶつ切りだったりモモのあたりだったり手羽中、手羽先、手羽元だったり、
かなり自由な様子。
んじゃ、alitasって語感がかっこいいから僕はalitasでいこう、
って事で手羽中と手羽元で自分なりに作ってみました。

使った材料は二人分で、
・手羽中6、手羽元5
・にんにく3片(めっちゃ沢山使ってるレシピもありました)
・オリーブオイル大さじ5
・チキンブイヨン300ml
・レモン汁
・ローリエ
・白ワイン100ml(参考にしたサイトではシェリー使ってました)
・小麦粉
・塩、胡椒

細かい作り方は写真と動画から感じられる雰囲気を参考にしました(笑)
大まかには、
多めのオリーブオイルで粗みじんに切ったにんにくを弱火にかけ、一旦取り出す。
下味つけて小麦粉まぶした鶏肉を炒め揚げる様に火にかける。
この際、焼き色は強めにつけてた方が後々かっこいい仕上がりになると思います。
程よく火が通ったら、
レモン汁、チキンブイヨン、ワイン、ローリエ、先のにんにく、を加えて蓋をして煮る。
おわり。

上記の分量で作るとやや汁気が多く、飛ばすのに時間がかかってしまいました。
チキンブイヨンの水分量はもう少し少なくても良いかも。
レシピによっては使ってなく白ワインだけのものも。

tradicionalだからなのか、
シンプルな材料、工程でしたが本当に美味しかったです、
鶏肉の旨みを存分に味わえて大満足。
レモンが良く利いてて、オイルのしつこさを感じる事も無く、
最後までバゲット、白ワインが進む逸品。
レシピを調べる段階から楽しめて、
作って良かった文句無しの一品でしたー。
いつか本場のを食べてみたいなー。

2015年8月4日火曜日

きびなごオイル漬けのトルティーリャ


奥さんが何処ぞの道の駅より、
きびなごオイル漬けなるものを買って来てくれました。

「きびなご」とは、鹿児島県では一般的によく食べられている小魚で、
お刺身にして酢味噌を付けて食べたり、唐揚げ、天ぷら等で主に食されています。

その「きびなご」の、
頭と尾を取り軽く焼いて高圧で調理、オリーブオイルとバジルで味付け、
真空包装された加工食品、それがきびなごのオイル漬けの正体。
こんなの▼

九州ムラコレ市場様より

さて、そんなきびなごオイル漬けを使ってトルティーリャを作ってみました。
このちょっと前に、いわしのトルティーリャを作ってみようと思ったものの、
マイワシやカタクチイワシが手に入らず、オイルサーディンで代用して作ってみたのですが、
コレが美味しくて、味をしめて今度はきびなごオイル漬けで作ってみた次第。

■材料
きびなごオイル漬け
・玉子4個
・玉ねぎ1個
・にんにく一片
・オリーブオイル大さじ3
・塩、こしょう

パプリカや赤ピーマン、パセリ等を使ったレシピもあったのですが、
どシンプルに作ってみました。

■作り方
➀薄切りにした玉ねぎをオリーブオイル(分量外)でしんなり炒めてお皿に取り置く。
②玉子を割り、ボールへ。きびなごオイル漬けを解しつつボールへ。①もボールへ。塩こしょうを振る。
③フライパンにオリーブオイルを溜め、パキッと潰したにんにくを弱火にかけ香りを移す。
④②をフライパンに流し入れてざっと「の」の字を書いて弱火にかける。
⑤④をひっくり返してさらに弱火にかけ完成。

イワシよりもちょっと味にクセのあるきびなごですが、
玉子、バジルと良い感じに調和していて、美味しかったです、上出来。
トルティーリャの焼き加減は、相変わらず上手に出来ずでしたが(汗)

2015年4月19日日曜日

イベリコ豚入ソーセージ

BBQ用にと、ラムチョップを購入したついでに、
イベリコ豚ソーセージと銘打ったコチラの商品を購入してみました。
イベリコ豚入ソーセージ。

購入したショップの触れ込みでは、
「スペイン産イベリコ豚パンセタを40%以上使用した激旨ウインナー」とのこと。
※「パンセタ」とは脂身とかバラなどを意味するようです。
このショップなのですが、以前フレンチラムラックを購入して痛い目に遭っていたので、
そーとーな恐る恐るでの購入。
で、届いた商品が先の画像なのですが、
思いっきり日本語で、
「イベリコ豚入ソーセージ」と真空包装の表面に印刷されています。
因みに、ショップの商品ページには、
何も印刷されていない真空包装された商品の画像が掲載されています。
見た瞬間「あー、これは輸入商品では無く、販売製造元は国産なのね…」
と、ガッカリ。
裏面には販売元を表記したシールが。
むー、この業者さんに罪は無いのですが、なんかガッカリ・・・。

気を取り直して調理、
軽くボイルした後に少量のオリーブオイルでソテー、

合わせたワインは、
調べたところイベリコ豚にはリオハ産のテンプラニーリョが合う、
との情報をゲットしたのでソレを。

いざ、実食。

皮目パリッ、中はじゅわー。

うん・・・、

とっても美味。

そして調べた甲斐あってか、用意したワインにも程よくフィット、
やー、美味しかったです。
量も多くて、2000円切っていたので、
これならコスパ的にもギリギリOKかも。

良いことばかりでは無く、
何かと難しいネット通販での食材購入ですが、
今回は引き分け、ってとこでしょーか(笑)

2015年4月5日日曜日

鶏レバーのパテ


ミディアムを買ってみたので、何か合う料理をとザッと調べてみたところ、
フォアグラやパテなどの臓物系に合う様だったので、
鶏レバーのパテを作ってみました。
フォアグラは手が届かないので・・・(汗)
いつものレシピブック、

に載っていた鶏レバーのパテのレシピ通り、作ってみました。
生クリームや固茹で玉子の黄身、
シェリー酒などを加えた今まで見た事無いパテのレシピ。
どのようなお味に出来上がるのか楽しみでしたが、
とても濃厚でコクのある素晴らしいお味。

そして何より、ミディアムとの相性がとっても良くて感動しました。
レバー独特の風味が、ミディアムの醸す焦げた様な香りとほんのりとした甘味に、
絶妙にマッチして、素晴らしいマリアージュ。

シェリーの、料理との相性の幅広さを感じることが出来ました。

2015年3月29日日曜日

EMILIO LUSTAU MEDIUM GOLDEN LA PLAZA VIEJA (エミリオ・ルスタウ・ミディアム・ゴールデン・ラ・プラザ・ビエハ)

■EMILIO LUSTAU MEDIUM GOLDEN LA PLAZA VIEJA
■Type MEDIUM

はじめて甘口のシェリーを購入してみました。
エミリオ・ルスタウのミディアム。
購入したこちらのショップに詳しい情報が掲載されています。

飲んだ感想としては、ほんのり甘味を感じる程度の甘味で、
普通に飲みやすく美味しかったです。
シェリーの甘口と言うと、激甘を想像していたのですが丁度良い甘味でした。

甘口と言ってもこちらのミディアムは食中酒としてもイケる様なので、
相性の良い料理を調べてみたところ、フォアグラやパテなどの臓物系、
他にも、カレーやエスニック料理などとの相性も良い様です。

料理との相性も試してみましたので、後日UPしたいと思います。

エミリオ・ルスタウと言えば因みに、
以前エミリオ・ルスタウのオロロソを購入して飲んだ際に
ボトルを写真に撮ってインスタグラムに投稿してみたところ、
EMILIO_LUSTAUのアカウントからいいね!を押して貰いました。
なんともフレンドリーなシェリーメーカーで一気にファンになりました。

2015年1月4日日曜日

マンサニーリャ×ふぐ鍋

前エントリでご紹介したManzanilla la Guita、ふぐ鍋と合わせて頂きました。

毎年、大晦日にふぐ鍋を頂くのが何故か我が家の恒例となっているのですが、
シェリーを知らない頃は、
白ワイン(確かソーヴィニヨン・ブランやアイレンだったかと…)や日本酒を合わせていました。
が、去年、バルデスピノ マンサニーリャ・デリシオサとふぐ鍋を合わせてみたら、
大変面白くて美味しくて、今年も是非シェリーをと思い、
用意したのがManzanilla la Guita
Manzanilla la Guitaは過去に飲んだマンサニーリャに比べると若干ふくよかな飲み口。
それもまた面白く、ふぐ鍋との相性も良し、でした。

お鍋と言うと、まずもって口に運ぶ具材は熱々なので、
それと、キンキンに冷やしたマンサニーリャとの対比が食、酒、ともに進ませます。
そしてなんと言っても、ふぐそのものから醸し出される磯ッっぽい風味やミネラル感、
それらを纏ったインパクト大なお出汁が、マンサニーリャとの相性はバッチリだと思います。

マンサニーリャの他にもう一本と思い、リースリングを探したのですが、
近所の酒屋に適当なのが見つからず(^^;)、結局、日本酒を用意しました。
お造りには、マンサニーリャより日本酒の方が断然合うと思います。

自分的には大満足の組み合わせで、お酒とお料理の両方を美味しく頂けました。

2015年1月3日土曜日

Manzanilla la Guita(マンサニーリャ ラ ギータ)

 ■Manzanilla la Guita
■Type Manzanilla

毎年恒例の我が家の大晦日イベント、ふぐ鍋会に合わせて。

去年は、バルデスピノ マンサニーリャ・デリシオサをチョイスしてふぐ鍋に合わせたのですが、
コレが大変合っていて、また今年もマンサニーリャを用意してみました。

生産元のラ・ギータは、
マンサニーリャの産地である、サンルーカル・デ・バラメダのトップメーカーらしいです。
因みに「ラ・ギータ」とは「細い紐」と言う意味でボトルには紐が付けられています。
※メーカー名にラ・ギータと名付けた理由として、コチラのHPに面白い由来が記されていました。
シェリーでは(自分が飲んだなかでは)珍しく、スクリューキャップになっていました。
味わいは、マンサニーリャらしく繊細でキレのある辛口との触れ込み。
購入したショップに詳しい情報が掲載。

ラ・ギータと言う生産元の名前の語韻やボトルデザインから、
なんだかエッジの効いたイメージが勝手に膨らんで、格好良さから購入を決めました。

ふぐ鍋との相性や実際飲んだ味わいはまた後日UPしたいと思います。